お役立ちコラム

近年、新事業進出補助金（旧事業再構築補助金）の採択後の手続きの困難さを理由に、ものづくり補助金での申請を促す傾向があります。一方でそれは製造業の場合は要件を充足するものの、その他業種ではかなりの障壁が存在します。

今回は、他の補助金で検討する新事業をものづくり補助金での申請要件・採択要件を満たすかを判定する上での障壁を整理します。

①事業実施場所の障壁

ものづくり補助金では、申請時点で建設中や土地のみを保有している場合は対象外としております。よって、製造業以外の店舗型のビジネスにおいてはこの条件をクリアしにくいです。

②新製品・サービスの障壁

ものづくり補助金も既存事業のバージョンアップにつながる取組は補助しにくいです。